ゴン太の田舎暮らし

楽しい田舎暮らしの日記です。

大豆蒔き直し

 土曜日の午前中にハウスの畑の草取りなどしてから,近くの田んぼへ。

 昔,湿地で沼だったそうだが,ババたちが砂を入れて田んぼにしたそうだ。

 爺さんが元気な頃は,田んぼをしていたが…。

 それでも耕作放置田が少しあって,この辺りでしか見る事のできない鳥がいるので久しぶりに見に行こうとした。

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 行ってみてびっくり,耕作放置田が至る所に。

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 隣町のカツミさんが手広く請け負ってやっていたんですが,もう止めちゃったんでしょうかね。

 昔は見る事がなかなかできなかったがまの穂がたくさんありました。きっとウサギも喜んでるんではないでしょうか。

 爺さんが倒れるまでは,自分の定年後爺さんの仕事を継いで,植木屋と田んぼをやろうかと思っていましたが,予定よりだいぶ早く止めてしまったので,もう爺さんの家には機械もありません。農家なんてもうできそうにありません。

 それにしても,これからいったいどうなってしまうんでしょうか,日本の農業。

 現実を見てから,そのままこの前,大豆を蒔き直した畑へ。

 そこで待っていたのは,食事中の鳩さんでした。

 ちょうど,いい具合に芽が出てきて,食べ頃の大豆を食事中でした。これも現実ですね。

 写真なんて撮る気力も無く帰ってきました。

 そして,午後,草刈りも終わってからリベンジで大豆の蒔き直し。

 今回は,種蒔きトレーに蒔きました。

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 これで50個苗ができる予定です。それにしてもまだ種が残っていてよかった。

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 2粒ずつ入れて,3枚蒔きました。

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 我が家の周りでは,キジバトは少ないのですが,念のためもう食われないように籠も被せました。これで種は終了です。まあ,スーパーマーケットに行けばまだたくさん売ってますが…こんなに蒔き直したのは初めて。

 そうそう,長野の善光寺の門の前では,鳩にあげるための水にしたした生の豆を一皿100円で売ってました。鳩は,豆好きですからね。もう20年も昔は売っていたんですが,まだ,豆は売っているんでしょうか。

 盆に長野に帰ったら善光寺に行って確かめてきます。